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梅雨どきの工具メンテナンス
- 2016-06-24 (金)
- 工房通信
こんにちは 宝飾加工担当の佐藤です。
今回は修理ではなく工具のメンテナンスのお話です。
毎年来る梅雨の時期は道具がさびやすいのでこまめにメンテナンスをしないといけません。
さびた道具は使いにくいし、触れた金属が汚れるので必ず磨きます。
金床(かなどこ)・ハンマー・やっとこなど鉄製のものは基本
油をぬって錆の原因になる湿気から守ります。
こちらがメンテナンスの道具です。
機械油 600番の耐水ペーパー ステンレスのブラシ(硬い・やわらかい)
油を吹き付けるので新聞紙を敷いてやります。
いったん新聞紙に乗せた工具にまんべんなく機械油を吹き付けます。
ここから錆のひどいものはブラシとペーパーで削り落して、最後に機械油を塗ります。
湿気がこもらないように、乾燥剤代わりの新聞紙に包んで保存します。
またご覧いただけましたら、幸いです。
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total jewelry shop LiVES
〒 556-0016
大阪府大阪市浪速区元町1-2-25 A.I.Rビル2F‐C
TEL/FAX:06-6167-7107 E-mail:lives@ninus.ocn.ne.jp
彫金工具の手入れ
- 2016-03-20 (日)
- 修理
こんにちは 宝飾加工担当の佐藤です。
本日は日ごろ使っている工具の手入れのご紹介です。
貴金属加工に不可欠な道具の一つ『やっとこ』が
日々の使用で痛んできたので メンテナンスを行います。
彫金に必要な工具の1つ『やっとこ』
金属の加工の仕方によっていろいろな形状のものを用意しております。
今回は先細やっとこです。
小さいパーツを加工するときに使用したり、
地金をハンマーでたたくときに地金を挟んで固定させるときなど、
使用頻度の高いものです。
職人さんによって『やっとこ』事態を
自分に合わせて加工されている方がほとんどです。
彫金の加工の用途によって、同じ『やっとこ』でも形状を変えて何本も持っていたりします。
今回のものは基本的な形のものですが、変形が激しく使用できなくなっているので、
成形しなおします。
ペーパーやすりを張り付けた板で荒削りをして
凸凹を取ります。
素材が鉄なので、切削・研磨が大変です。
光にあてて隙間が無くなったのを確認できました。
これで先端で挟んで使用できるように形が整いました。
またご覧いただければ幸いです。
大阪府大阪市浪速区元町1-2-25 A.I.Rビル2F‐C
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